こんにちは。yuuriです。
本記事では私が実践しているTOEICリーディングの解き方を紹介します。(私もリーディングはまだまだといったレベルなので、参考程度に読んでみて下さい。)
part5
目標時間は13分です。
- 一瞬だけ、選択肢に目を通す
- 品詞問題の場合は空欄部分の前後だけ読んで解く
- 品詞問題以外の場合、基本的には頭から全文読んで解く
品詞問題の例→(A)estimating(B)estimate(C)estimated(D)estimator
大事なのはルールの一貫性
品詞問題以外にも、空欄部分の前後だけ読んで解ける問題はあります。でも「あ、これ全部読まなくてもいけそう!」と思って空欄部分の前後だけで解こうとする→無理だった→頭から読み直しとなるパターンのほうが圧倒的に多い!
これが積み重なるとかなりの時間ロスに繋がります。
だから、品詞問題でない場合は絶対に頭から読むようにしています。このルールを課したことによって落ち着いて問題を解けるようになりましたし、時間も短縮できるようになったのでオススメです。
この1冊をマスターするだけ!
part5の勉強のために文法書を使うのはナンセンス。だってTOEICのpart5は文法ではないですから。ほぼテクニックと単語です。
スコアを取るためと割り切って、最小限で最大限の結果を得られる勉強をしましょう。
使うのは文法特急。古いとか量が少ないという意見もありますが、費用対効果を考えるとpart5対策でこれを上回るテキストはないです。これ1冊完璧にしたら、少なくとも25/30問は取れるようになると思います。
非常にコンパクトにまとまっていながら、意外と情報量が多い。確かに収録されている問題数は他のテキストに比べて少ないのですが、part5を解く上で必要な知識・テクニックは網羅されています。
part6
目標時間は7分です。
頭から全文読んでいって、空欄部分はその都度解いていきます。
特別な対策は不要
part5の文法やpart7の長文は対策してるけど、part6は何もしてないや…という方は多いですよね。それでokです。
part6は単語・文法力と文脈理解で解けます。つまり、part5とpart7の勉強をきちんとしていればpart6のために特別な勉強をする必要はないんです。
part6だけ苦手だという場合は、英語力の問題ではなく単純に問題形式に慣れていないだけだと思うので、できるだけ多くの問題を解きましょう。
part7
目標時間は55分です。
- パッセージを全部読む
- 1つ目の設問を読む
- Aから順に選択肢を読んでいく。正解を見つけたらそれ以降の選択肢は読まず、2つ目の設問に移る。
- 以下同じ手順
時間内に解きおわるスコアの目安は?
実は、私はTOEIC本番で時間内に解き終わったことがありません!
ベストスコアの910点を取った時がリーディング420点だったのですが、最後の5〜8問は塗り絵でした。
私の場合LとRで極端に差があるので例外ですが、時間内に解きおわる点数の目安は900点だとと思います。「初めて全部解き終わった→初めて900超えた」なんて話は周りでよく聞きます。
ですので、目標スコア次第では、トリプルパッセージを捨てる前提で解くという戦略もアリだと思います。その場合でも、類義語問題だけは忘れずに。
時間短縮のコツ
手っ取り早く時間短縮を狙うならば、「なるべく読み返しをしない」これに限ります。
パッセージを読む前に設問を読む方が多いと思うのですが、パッセージを読んだ後にもう1回設問を読んでませんか?時間無駄じゃないですか?
実際に試してみるとわかるんですが、先に設問を読まなくても正答率変わらないです。本当に。
※トリプルパッセージの場合
トリプルパッセージの場合は情報量が多すぎるので、解き方を変えます。
設問とパッセージを交互に読んでいきます。設問を先に読んで、必要な情報だけパッセージから抜き取るイメージで、全文をサラサラと読んでいきましょう。(TOEIC970点の知人から聞いたコツです)
part7対策はとにかく音読!
私がリーディングスコアを一気にアップさせたときに行った長文対策は、音読だけです。(英語学習において音読がいかに重要かはググってみて下さいね。)
オススメはウイスパーボイス×超早口で音読すること。ウイスパーボイスならいくら音読しても疲れません。超早口で音読すると、必然的に音読しながら文章の先を目で追うようになるんです。これが結果的に速読に繋がって大幅にスコアアップできたのかなと。
まだ音読を試したことがない方はぜひ試してみて下さい!